と、その前に自己紹介を!
はじめまして。
営業見習い、職人見習い、お茶出し見習いの猪岡哲平と申します。
どうぞよろしくお願いします。ではでは本題に戻ります。
営業見習い、職人見習い、お茶出し見習いの猪岡哲平と申します。
どうぞよろしくお願いします。ではでは本題に戻ります。
テーブルに使われる天板の仕上げ作業をご紹介したいと思います。
工房にある天板は「木」そのものの状態なので、
テーブルに使用できるよう加工が必要です。
お客様のもとにお届けするまでに澪の職人が最終的な仕上げを行います。
今回ご紹介するのは
【ダケカンバ 2枚ハギ】の天板
ギラ、フシがあり味のあるものです。
職人としても仕上がりが楽しみな天板です。
では早速、実際の作業風景をご紹介しましょう。
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【加工前】
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加工前は白っぽく
表面もザラザラです。
手前にみえる波打った
模様が【ギラ】です。
ではこの天板がどのように変わるのでしょうか。
作業開始です。
サンダ―という機械にペーパーを挟み、磨いていきます。
もちろん手作業です。
まずは荒いペーパーから徐々に荒さを抑えたペーパーに取り換えて、
何段階にも分けてこの作業を行います。
細かい傷をすべて削りだし、表面が滑らかになるまで、ひたすら磨きます。
ここで手を抜くときれいな仕上がりが望めませんので、天板とのにらめっこ。
集中です。
「良い!」と思えるところまで磨いたら、最後にオイルを塗って完成!
完成した天板がこちら!
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【加工後】 |
いかがですか?
蛍光灯の光が反射しています。
こんなにきれいに仕上がるのです。
先程の【ギラ】もこの通り。
ギラがしっかりと活かされてますね。
いきいきとした表情に生まれ変わりました。
実際に納品したご自宅の様子がこちら。
さて、次はどの天板に命を吹き込めるか楽しみです。
【ご購入された天板は、私たちが責任をもって仕上げさせて頂きます】