澪工房

2017.6.20

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能作は、富山県高岡市の創業101年の老舗鋳物メーカーです。
伝統工芸の仏具の売上が低迷するなかで、2003年から錫(すず)100%の鋳物、
主にテーブルウェアの製造を開始し、錫や真鍮(しんちゅう)などの器は、技術面だけでなく優れたデザイン性からも世界的に人気が高いものです。「伝統」と「革新」を併せ持つ今注目されている企業です。
一昨年 社員旅行で能作さんの工場へお邪魔しました。
砂で型を作ります
金属を溶かして流し込む
表面の研磨しているところ
錫100%はとても柔らかく、金属なのに手で簡単に曲げることができます。
その特性を生かした商品がたくさんあります。
KAGO スクエア
S W120 D120 H3
M W200 D200 H3
L   W250 D250 H3

KAGOは、平たい形から、端を持ち上げ立体的にすることでフルーツバスケットにしたり、
中に器を入れてお花を活けたり、ワインラックにしたりなど、アイディア次第でお好きな使い方ができます。
箸置 かさね2ヶ入 MARU ・SANNKAKU ・KAKU 
サイズ H10  φ44 mm 
つまみ皿 MARU KAKU TAKAKU
S W79 D79 H10
L W132 D132 H10

錫は抗菌作用に優れ、食器として安全にお使いいただけます。
同じ形の二つが重なっていて、重なった部分はくぼみがあり、箸やカトラリーを置いていただけます。
他 ナプキンリングやペーパーウェイトにもお使いいただけます。

 


錫はイオン効果が高く、水を浄化し飲み物をまろやかにするといわれています。
錫は、古くから「お酒の雑味が抜けて美味しくなる」と言われ 酒器や茶器などに使われてきました。

ビアカップを冷蔵庫で1-2分冷やして、冷たいビールをお楽しみください。
*冷凍庫には入れないで下さい。ティンペスト(低温により壊れてしまうこと)の原因になります。 
2017年4月27日には新社屋とショールームを富山県高岡市にオープンされ​、
工場見学や鋳造体験ができます。作る工程を実際に見られると、人の手で作られていることがわかり商品に愛着がわきます。ぜひ高岡へ訪れる際はご予約してみてください。
​能作社長が、7月1日(土)澪工房にいらっしゃる予定です。直接お話が伺える貴重な機会となりますので、是非この機会をお見逃しなく!

能作HP ​http://www.nousaku.co.jp/ 

 

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