澪工房

2021.7.16

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鳴海です。

本日は片道3時間半かけ、木材の仕入れへ行ってきました。

丸太の状態で製材待ちの木材。

工場の方から 木材のとり方、伐採する時期の良し悪し、等々

家具になる前の木の事を教えていただきました。

大径木の杉。

実際に丸太から板への加工作業も拝見いたしました。

この作業で、樹が活きるかどうかが決まる大事な作業です。

まずは大きく木取り、余った部分も無駄なく板や薪、チップ等に加工され、極力捨てる箇所が無いように作業されています。

一貫して、樹を大切に。というコンセプトを持ち、作業されていました。

南、酒井、私の3人で天板を吟味してきました。

購入したものがこちら

北海道産 ミズナラ材 W2400 D1000~1200 程度

同じ丸太から切り出された、ナラ材。

色味、木目、を左右対称に仕上げる予定です。

ウォルナット材 W2400 D800~1000  程度

 

こちらも同じ丸太から取られた、共材のウォルナット。

2枚接ぎで仕上げます。

これから、契の位置やカットの仕方、接ぎ方法 等々試行錯誤しながら仕上げていく予定です。

その他、カウンター用の天板や、小さなコンソール用の板まで、色々とご提案が出来そうです。

上記2セットの天板はショールームに展示しておりますので、ご興味のある方は是非ご覧にいらしてくださいませ。

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