7月1日(土)~2日(日)10:00-18:00 澪工房にて開催される、2日限りのコラボショップ「クリエイターズスタジオ in澪工房」の出展商品と作家さんのご紹介いたします。
Rikospoppo 吉田絵里子さんの工房を訪ねてみました。
フュージングガラスとは、数枚の板ガラスをカットし、組み合わせて、電気炉で、およそ800度の高温で焼き付け、融合させるガラス工芸の技法です。
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ベースになるガラスを切るところ |
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パーツを作っています。 ガラス専用のカッターでひとつひとつ切り出します。 |
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デザインが決まったら電気炉に並べて焼きます。 700度前後まで温度を上げ、ゆっくり冷まします。 ガラスを入れてから出すまでは1日半~2日かかります。 |
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焼あがったお皿の底をかたつかないように研磨します。 |
色合いも雰囲気も優しい表情を持つお皿たち。
「フュージングガラスというと、カラフルな色の組み合わせが多いので、こんなに優しい色のフュージングガラスを見たことがないです!」と、硝子好きなお客様からの一言。
お皿の他にも、ペンダント照明、額入の飾りガラス、アクセサリー、タペストリーなどたくさんのアイテムを製作されています。
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氷滴 (札幌スタイル認証製品)
札幌の冬に見かける、薄氷にしたたるしずくのイメージなのだとか。
フルーツやゼリーなどが似合いそうです。
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透明のガラスのみで作られた「水たまりの詩」(写真手前の平皿) こちらは2016年高岡クラフトコンペで金屋町楽市賞を受賞 平皿はお肉や魚介、フルーツ、スウィーツの盛り付けにも。 |
吉田絵里子
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科ガラスコース卒業後、エズラグラススタジオ(福井県)にて勤務。札幌に帰郷し、2015年Rikospoppoとして活動をはじめる
Rikospoppo(リコズポッポ)
facebook → https://www.facebook.com/Rikospoppo/