澪工房

2018.10.20

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日下です。
京都の「今宵堂 こよいどう」さんでは、陶芸家 上原 連・梨恵夫妻が酒器や肴を盛り付けるお皿などを制作しています。
ギャラリー

鴨川のほとりに建つ町家の工房兼ギャラリーは、京都らしい佇まいで一歩中に入るとゆったりとした時間が流れています。美しいフォルムのものから、可愛らしいデザイン、思わず笑顔になってしまう酒器やネーミング。なぜこんなに楽しいアイディアが次々浮かぶのかと感心してしまうほどです。

以前 澪工房で展示会をしてくださったのが、2009年のこと。
当店での展示会は久しぶりでとても楽しみです。

伝統的な技法を取り入れつつ、新しいものを生み出し続けている今宵堂さん。
作りの繊細さは、見た目も、持ったときも、盃などに口をつけたときに感じます。
「使うと次も欲しくなる」そんな酒器。
好評のため注文しても6ヶ月から1年待ちの今宵堂の酒器を、ずらりと並んだ中から選べる北海道では数少ない機会です。

今回出品される一部はこちらです!

瓢箪片口
容器としての瓢箪は徳利として使われますが、
こちらは片口として作られました。

 

夜盃
京焼でもよく使われてきた 吹き墨という古い技法でポップな柄を。

 

さかづき姫
をりをりの記作の卓布の柄は、この盃に合わせた冠模様になっています。

 

ニャン徳利 
燗徳利ならぬ「ニャン徳利」盃にくっつけて注ぐ姿は、
猫がごろニャ~ンと甘える様です
成駒箸置・座興賽
酒卓の上で遊べる小さな玩具
以前工房にお邪魔したときに、お二人で作った器で、お料理を振る舞ってくださったことがあります。お料理上手な梨恵さんのおつまみレシピは本になって販売されています。
日々の酒卓を記してきた「今宵堂晩酌帖」をもとにした一冊です。
『今宵堂 きょうの晩酌』¥1,300


酒呑む随筆家・木村衣有子さんによる、お酒にまつわるリトルプレス。のんべえによるのんべえのための小さな本です。特集「酒器酒器大好き」では今宵堂が掲載されています。
『のんべえ春秋』 ¥800また、今宵堂さんが記事を書く【京都で呑む】がテーマの「千鳥足デ上ル下ル」が掲載されている『その界隈』北海道と京都のあれこれを様々な視点で巡るタブロイド判のリトルプレス)¥500 もイベント当日購入可能です!

当日は、ご夫婦とも在店されますので、作り手のお話を伺いながら、酒器をお選びいただけます。

今宵堂HP http://www.koyoido.com/

今宵堂日記 今宵草 http://www.koyoido.com/koyoiso/
今宵堂facebook www.facebook.com/koyoido/

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