澪工房

2020.1.21

CATEGORY:

酒井です。

 

当店のダイニングテーブルは木製脚、スチール脚を選ぶことが出来ます。

ご注文頂く比率でいうと、現在は大体5:5だと思います。

 

 

 

お客様の中には、最初から脚の種類を決めてくる方もいれば

実例集を見ながらじっくり決める方もいます。

 

悩まれている方には、暮らし方、周囲のインテリア、天板の雰囲気などを聞いて

お客様にご納得いただけるアドバイスをさせて頂いています。

 

 

 

本日はタイトルの通り、木製脚やスチール脚が一体どういう良さがあるのかを

お伝えしたいと思います。

 

 

 

 

①木製脚の良さ

 

木製脚は大きく分けると丸脚、角脚、2本脚があります。

 

 

 

木製丸脚

 

木製角脚

 

木製2本脚(台形脚)

 

木製丸脚 斜めタイプ

 

木製丸脚 下が細くなっているタイプ

 

 

木製2本脚

 

3タイプといいましたが、実際には斜めにしたタイプ、下を細くしたタイプなどを含めると

数えきれないくらい種類があります。

 

 

 

色々な種類があるので椅子の脚のデザインに合わせられる事が

木製脚の良さです。

 

 

例えば、丸いデザインの椅子をセットする場合は、テーブルの脚を丸くする。

 

 

 

角ばったデザインの椅子の場合も同様に角脚にするなど

 

 

 

ダイニング全体に統一感を持たせたいお客様には木製脚がおすすめです!

 

 

 

 

 

②スチール脚の良さ

 

スチール脚はスクエア型、T字型、スポーク型があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

最近の流行ではスチール脚はインダストリアル(工業的)系にするために

わざと武骨に作る方法が多いですが

当店の考え方は、正反対です。

 

シンプルで細い作りにして、スチール脚の存在を薄くする前提でデザインしております。

 

そうすると無垢材の重厚感が主張されて、フォルムがより美しく見えます。

 

大きいニレ材のダイニングテーブルを納めたゲストハウス

 

大きなニレ材のダイニングテーブルを納めた新築:澪工房

 

 

濃い色の床やテーブルの下が影になる環境ですと、まるで天板が宙に浮いてるようにも見えます。

 

 

 

 

 

味のある天板をお選びの方には、スチール脚をおすすめします。

 

 

 

 

脚のデザインは単純なようで実は奥が深いものですので

ご参考にしていただければと思います。

 

 

 

関連記事